●新潟県中越沖地震(97)活動レポート8月13日
8月13日
今日はあかつき活動班も多数応援に来てくださいました。
東京より、よく見かける福祉車両で参加のA君
富山より頼れる現場監督のIくん(すいかマン)
中越沖地震より新参加のTさんの3名
そして神戸から参加のまち・コミのぶさん
通りがかりのM君
技大のU君
オールとちぎの皆さんです。
オルとちさんは引き続きローラーも並行して行っていますが
その中から「土蔵の中の除雪機を救出できないか」とのニーズが上がり、調査に行きました。
現場班、ニーズ調査班が同じ日、場所に展開していれば
ニーズ調査と、そのニーズがボランティアで出来るのかどうか、それは一般か○特か
その場で判断をし、適切な対応ができます。
簡単な作業なら、その日の内に処理することも出来ます。
依頼のあった土蔵です。
古い土蔵を囲むように新しい倉庫が建っており、その隙間に崩落した土壁が詰まっています。
量も相当なものです。1日では終わらない事は明らかで、通気性も悪いので防塵マスクは必須です。
まずは重機で取れるだけ取りましょう、という事になり後日の対応になりました。


その他、どんなニーズがあるのか聞いてみると、深刻な事がわかりました。
この椎谷地区、震災当時は刈羽方面、出雲崎方面共に海岸沿いの道は土砂崩れで通行止め。
そのおかげで、貴重な交通手段である路線バスが運休になっていました。


このため、買い物に行ったり、病院に薬をもらいに行ったりするお年寄りの方が大変困っているとの事でした。

1日4本のバスですが、住民の方にとってはかけがえのない交通手段です。
息子さんにお願いしたりできる方もいますが、どこにも頼めない方は
じっと待つしかありません。
この件はオルとちさんが対応して、後日別で輸送手段を確保出来ることになりました(拍手!)
この小さな集落で、オールとちぎさんは約3日間掛けてローラー作戦を行いました。
訪問してビラを配り「何かありますか?」とたずねても、住民の方には上手く伝わらない事が
多いと思います。
初めて会うボランティアという人たちに、困惑される方もいます。
灼熱の日差しの中、暑さを感じさせない笑顔で、1軒あたり最長で1時間30分もかけて調査したオルとちさん。1軒1軒、じっくりと話を聞きながら、その中で生まれてくる要望や願い。
住民の方を気遣いながら行動される姿は、大変勉強になりました。
活動班は引き続きの場所です。
家の間にあり、ハンマーで壊せないブロックは、切れ目を入れてから軽トラで引っ張りました。
作業の目処がついた時点で、2班に別れ昨日のニーズ処理へ。
倒壊してべったりと地面に張り付いたブロック塀。このような塀は
ハンマーよりエンジンピックなどの工具で数段早く処理することが出来ます。
この場所で4人で20分ほどで終了しました。




次は給湯器の修理の依頼です。ガスが開通しても水風呂、ガス屋さんも忙しくて
いつになるか・・との事でした。
富山より参加のあかつき活動班、配管工監督のI君に見てもらいますが・・
ユニット故障(電子部品)と判明。
メーカー修理依頼になってしまいました。
このお宅は海沿いで、元は民宿、浜茶屋をしていたとの事。
海と平行して亀裂が入り、建物が歪んでしまいました。
家主さんが心配しているのは、やはり罹災判定のこと。
判定員は予告なく訪れる事を知っていて、被害状況を撮影した写真と説明文を
屋外に吊り下げておいたそうです。
まちコミのぶさんも、阪神・淡路大震災の経験からのアドバイスをしていました。
本震で歪んだ地盤は、コンクリートの舗装に大きな段差ができ、お年寄りには危険なので
後日対応することになりました。
出来ることからひとつずつ・・・
これで今日の活動も終了です。


(あかつき東京 こばやし)
コメント
土蔵の件、有難うございました。
あかつきさんが付近にいてくれたおかげで
速やかに対応できて助かりました!
その後、余り手伝いに行けず申訳ない…
Posted by: オルとち 関 | 2007年08月30日 17:29
関さんお疲れ様です。
色々とお世話になりました。
土蔵は伝説の与一隊長がきれいに片付けました(驚)
よい経験をさせていただきました。
ありがとうございました
Posted by: あかつきこばやし | 2007年08月30日 20:12
こちらこそお世話になりました。
ほんと、連日の活動に頭が下がります…
またどこかの現場でお会いしましょう。
Posted by: オルとち 関 | 2007年08月31日 12:45