●新潟県中越沖地震(95)活動レポート8月12日
椎谷地区にて継続活動。
今日は
那須野与一隊長
オールとちぎ
百尺竿頭新潟
あかつき
長岡在住住民の方
通りがかりのM君
での作業です。
今日から参加の百尺安部氏
あかつき結成のきっかけとなった人物です。
中越の歴史、文化にとても明るく、見た目はちょっと怖い優しい人です。

「とりあえず叩くか」と
与一隊長と共に叩きまくります。
脚立には補助者を付けて。
住民の方も、家屋の後片付けに追われています。


となりの塀は片付きました。
全て人力作業です。お疲れ様でした。

椎谷の活動で一番つらかったもの
休憩中に日陰がないことです。
ちょうどお昼ご飯のときはわずかな軒下で休息を。
でもすぐ前が海なので、海風に救われました。
活動後に海に飛び込む者数名(笑)

倒れたブロックは、エンジンブレーカーで簡単に砕く事が出来ます。

廃材は運びやすいように切断します。
応急作業にもチェンソーは必須です。
様々な作業が行われているこの場所、実は国道を1車線防護しての作業です。
区画は60メートルほど。作業中は破片の飛散防止などもあり、交通誘導を交代で行っています。

あっという間に活動終了です。
通常、16~17時に作業は終わるのですが、その後は住民の方とおしゃべりしたり
隊長ほか数名は、区長さんと明日の作業の打ち合わせをするため、どうしても遅くなって
しまいます。

明日の作業予定です。
これは簡単です、難易度1です。
4人居れば30分程で終わります

こちらは電話ボックスに寄りかかったブロックと、縁の切れた門柱
特に門柱は非常に危険な状態です。
簡単に手で倒れそうです。
この場合、門柱を倒して、ブロックを電話ボックスと反対側に倒せば作業は楽です。


椎谷地区の石地方面は、崩落により通行止めが続いています。
海浜公園をもつ椎谷では、石地方面のお客さんが来ないため、風評被害と相まって
経営は深刻です。



椎谷のお父さんのお話
「今年は地震でダメだし、原発もあんなんだから、孫に来るなと言ったんだよ」
年に1度、楽しみにしていたお孫さんとの再開も、地震は奪ってしまいました。
椎谷地区の沖は中越沖地震の震源地。全壊の家、風評被害。
復興への道のりはまだ見えません。
(あかつき東京 こばやし)