●仮設住宅の幼児対策
能登半島地震の仮設住宅。
お年寄りの方に住みやすいようにと、バリアフリーやその他の改良がされ、進化しています。
そんな中で、実際に仮設に住んだ体験や経験をもとに、住民の方にアドバイスや、ちょっとした改良などをしてきました。
先日も仮設の風除室の加工中。
みなさん一生懸命作業をされている中、僕は近所の方とおしゃべり(いつもすみません・・)
立ち話すること10分。
その方のベランダ側(掃きだし)には、ラティスを加工した立派な扉が。
「これ、いいですね。自作ですか?すごい!
「いいでしょ?実は、子供がここから出てしまうので、つけたのよ。目を離すといなくなってしまうので」
「仮設って、お年寄りにはやさしいかもしれないけど、幼児にはあぶないのよ・・」
小さなお子さんをもつママのご意見を聞きました。
①掃き出しから出て行ってしまう。
バリアフリーだけに、ハイハイでも簡単にお出掛けできる。
この仮設はすぐ隣に川が流れており、危険もあります。
②室内のアコーディオンカーテン
アコーディオンカーテンが閉まっているとき、子供がハイハイで突入すると
床とカーテンの間に首が挟まり、ギロチンの状態になってしまう!
命に係わる事故が起きる危険性があります。
![]()
③お風呂場のドア
入る時は押して開く、出る時は引いて出るタイプの扉です。2枚の屏風のような構造です。
これも子供が押して入り、出る時、子供はまた押すので、閉じ込められてしまうのです。

アコーディオンカーテンは封印して開けっ放しで解決。風呂場のほうは
ドアに鍵を付けようと思ったら、金属のためドリルが必要。
ドリルを持っていない為、シルバーさんに頼んだら3か月待ちと言われた。
ただネジを付けるだけなのに・・・と。
このような細かい作業は、仮設応援隊の得意分野です。
「素人工事でよければお手伝いしますよ」と取り付ける事になりました。
まず位置を決め・・・・

ドリルで穴を開け・・(3か所)

ビスで留めて完成。
所要時間20分、費用は298円です。
詳細な画像がないので申し訳ないのですが、心棒が可動するタイプで
簡単なものです。

仮設住宅は、原則的に加工などは自由に行える事になっています。
ただし取り付けたものに関しては、退去時に取り外す事となっています。
内装の加工なども自由にできますので、お困りの方がいましたらご説明してください。
この作業中、息子さんが「インターネットが繋がらない」と3回聞きました。
聞けば半日も悩んでいるそう。
近頃のネット環境は、ゲーム機が無線LAN、PCはルーター、そこにADSLモデムなどが
送られてくると、わけが分らなくなってしまいます。
ネット環境の設定は、あとの事も考え、出来るだけ本人が設定した方がよいです。
必要なアドバイスだけをして、本人が設定、完了しました。
コメント
幼児・・・の件。
・・・やっぱり!!
という感じで読ませていただいてます。
5月に能登にお邪魔したときに思ったのですが。
ほんと、あまりに出入り自由すぎて・・・なんか、不安でした。
幼児ばかりじゃなく、認知症の高齢者とて、同じでしょう。たぶん。だからって、暑けりゃ、開けたいし。乳児がいれば、洗濯の回数増えるし・・・って感じでご苦労は想像以上と。
Posted by: ヤヨイ@おぢや自遊楽校 | 2007年06月13日 06:52