●能登半島地震活動報告【3】
3月26日
門前、諸岡公民館。
朝5時、サイレンの音で目が覚めました。
消防団の召集の防災無線。
2度寝もできず、このまま活動を開始。
昨晩は、撮影を遠慮してもらったと住民の方が言っていたが
早朝から再び報道関係者の車が集まりだす。
目の前は公園、そこに入った中継車がスタックし
ボランティアで救出する場面も。

今回の震災、ライフラインに甚大な被害がでたのは上下水道だった。
この時、1万戸以上が断水。給水車に行列ができる。
幸いだったのが、ごく1部の地域を除き、停電しなかったこと。
電気があれば、灯かりが取れる。不安な夜に、この差は大きい。
避難所でブルーヒーターやエアコンも動く。冷蔵庫も・・・
ガスはプロパンにマイコンメーターがついていたので、復旧は早いだろう。

AM6:30
昨日の夜、「ちょっと手伝ってくれないか?」という申し出を頂く。
お話では、「車庫のシャッターが歪んで車が出せない。車を出したい。」とのこと。
朝食前にフルメンバーで現場に向かう。

このとき、メンバーには、おそらくここ(門前道下)が1番被害が出ている、と
なんとなく思っていた。
明るくなって歩いたその光景は、中越大震災の震度7を思わせる光景だった。
みな無言で現場へ。


現場に到着。建物が歪んで、シャッターが外れていた。
シャッターは構造上、建物が歪むとすぐ外れてしまう。
3人で持ち上げて、車を出すことができた。
特別な工具も要らない。ただ、3人、人が居ればいいだけである。
みんな大変な状況の中、近所の人に手伝って、と言えなかったのだろう。
こんな時こそ、ボランティアの出番である。
このお手伝いも、昨日の夜、お茶を飲みながら出てきたこと。
会話の大切さを改めて感じた。


ついでに、という事で、塀の石も元に戻した所で(上の写真右下)、となりのおじさんに声を掛けられる。
「蔵が潰れてしまった。シートを掛けたいのだが・・」
ということで、シート掛け作業の開始です。


このお宅にも、ガスのマイコンメーターが。
近年の震災で火災が少ないのは、このマイコンメータのおかげだと思う。
復帰ボタンを押せばすぐに開通するが、ガス業者に管路の点検をしてもらわないと危険である。
こうして、作業終了。公民館に戻って朝食を頂く。

AM7:20
公民館は炊き出しの真っ只中。
今回の震災でボランティア1番乗りのYさんが持ち込んだ、炊き出し釜が
大活躍している。
気温は7度ほど、結構寒い。

僕たちは、後発のhanaさんが持ってきてくれた、自遊楽校ヤヨイ副校長が作ってくれた
お弁当を頂く。
現地に来れないボランティアも、みんな協力してくれる事が嬉しい。
グラウンドの隅で、みな立ちながら頂く。座って食べる余裕がなかった。
みんなで食べていたら、報道関係者が不思議そうな顔をしていた。

VC設営の為のミーティングを行うため、輪島市役所門前支所に向かう。
途中の道路は亀裂が入り、マンホールは盛り上がる。中越と一緒だ。
驚いたのは、震災当日の午後には、幹線道路の応急復旧が始まっていたこと。
行政のすばやい対応に、驚く。
門前支所の目の前には倒壊寸前の家屋も見える。


AM8:20
大声が飛び交う役場内、地元青年会議所さん、石川ボラコOさんを交え
顔合わせ、VC立ち上げのミーティング。
実質の第1回の打ち合わせとなった。
役場内にVC用の事務所、屋外にテント2張りが確保されており
ここを使ってVC立ち上げをする。
それぞれの立場、動きの確認。
テント場所、事務所の確認。事務所は足の踏み場もないので、まずは場所確保をする。
コピー機の場所、掲示物の内容など、細かいことも決めてゆく。
ここで、新潟県小千谷市より、あかつきVCあさだ氏と合流。
絆は繋がっていく。

災害対策本部もフル回転している。
輪島市内に2つの災害対策本部。
合併はしたものの、実際は輪島市、門前町で動いているように見えた。

AM10:40
VC立ち上げ第2回ミーティング。
この後、2時間おきに打ち合わせをすることになる。

役場内な手が付けられないほど散乱しているが、業務をとめるわけにはいかず
わずかな空間で作業していた。
自宅、家族も後回しで仕事をする役場の方たち。どこの被災地でも見かける光景。
この方々のケアは誰がするのだろうか・・・


途中、超強力な助っ人、ふくい災害のHさん登場。
Hさん、地元OさんとJCさんの体制で作業が進み、チーム絆は雑用一般をこなしながら
中越、神戸の経験を元に必要なアドバイスをする。
だいぶ事務所らしくなってきた。あかつき班は被災地図の作成を急ぐ。


PM1:30
定例ミーティング
地元ボラコさんも到着。主に開設時期について話を進める。
県ボランティア本部よりボランティアバスを出すとの連絡が入る。

役場の向かいの門前会館前には、仮設トイレ、給水パックが並ぶ。

役場の中庭にあった地震観測計
震度6強はここで観測されたのか・・・

民主党の視察団として門前に訪れた
議員の村井さん。
伝説の男、栃木のKさんとはナホトカ重油災害のボランティア仲間である。
チーム絆風組だぁさんが、門前の状況について説明をする。

出張先の鳥取から駆けつけた、新潟大学客員助教授のMさん。
被災地をくまなくまわり、情報を提供してくれました(感謝)

門前、諸岡公民館。
朝5時、サイレンの音で目が覚めました。
消防団の召集の防災無線。
2度寝もできず、このまま活動を開始。
昨晩は、撮影を遠慮してもらったと住民の方が言っていたが
早朝から再び報道関係者の車が集まりだす。
目の前は公園、そこに入った中継車がスタックし
ボランティアで救出する場面も。

今回の震災、ライフラインに甚大な被害がでたのは上下水道だった。
この時、1万戸以上が断水。給水車に行列ができる。
幸いだったのが、ごく1部の地域を除き、停電しなかったこと。
電気があれば、灯かりが取れる。不安な夜に、この差は大きい。
避難所でブルーヒーターやエアコンも動く。冷蔵庫も・・・
ガスはプロパンにマイコンメーターがついていたので、復旧は早いだろう。

AM6:30
昨日の夜、「ちょっと手伝ってくれないか?」という申し出を頂く。
お話では、「車庫のシャッターが歪んで車が出せない。車を出したい。」とのこと。
朝食前にフルメンバーで現場に向かう。

このとき、メンバーには、おそらくここ(門前道下)が1番被害が出ている、と
なんとなく思っていた。
明るくなって歩いたその光景は、中越大震災の震度7を思わせる光景だった。
みな無言で現場へ。


現場に到着。建物が歪んで、シャッターが外れていた。
シャッターは構造上、建物が歪むとすぐ外れてしまう。
3人で持ち上げて、車を出すことができた。
特別な工具も要らない。ただ、3人、人が居ればいいだけである。
みんな大変な状況の中、近所の人に手伝って、と言えなかったのだろう。
こんな時こそ、ボランティアの出番である。
このお手伝いも、昨日の夜、お茶を飲みながら出てきたこと。
会話の大切さを改めて感じた。


ついでに、という事で、塀の石も元に戻した所で(上の写真右下)、となりのおじさんに声を掛けられる。
「蔵が潰れてしまった。シートを掛けたいのだが・・」
ということで、シート掛け作業の開始です。


このお宅にも、ガスのマイコンメーターが。
近年の震災で火災が少ないのは、このマイコンメータのおかげだと思う。
復帰ボタンを押せばすぐに開通するが、ガス業者に管路の点検をしてもらわないと危険である。
こうして、作業終了。公民館に戻って朝食を頂く。

AM7:20
公民館は炊き出しの真っ只中。
今回の震災でボランティア1番乗りのYさんが持ち込んだ、炊き出し釜が
大活躍している。
気温は7度ほど、結構寒い。

僕たちは、後発のhanaさんが持ってきてくれた、自遊楽校ヤヨイ副校長が作ってくれた
お弁当を頂く。
現地に来れないボランティアも、みんな協力してくれる事が嬉しい。
グラウンドの隅で、みな立ちながら頂く。座って食べる余裕がなかった。
みんなで食べていたら、報道関係者が不思議そうな顔をしていた。

VC設営の為のミーティングを行うため、輪島市役所門前支所に向かう。
途中の道路は亀裂が入り、マンホールは盛り上がる。中越と一緒だ。
驚いたのは、震災当日の午後には、幹線道路の応急復旧が始まっていたこと。
行政のすばやい対応に、驚く。
門前支所の目の前には倒壊寸前の家屋も見える。


AM8:20
大声が飛び交う役場内、地元青年会議所さん、石川ボラコOさんを交え
顔合わせ、VC立ち上げのミーティング。
実質の第1回の打ち合わせとなった。
役場内にVC用の事務所、屋外にテント2張りが確保されており
ここを使ってVC立ち上げをする。
それぞれの立場、動きの確認。
テント場所、事務所の確認。事務所は足の踏み場もないので、まずは場所確保をする。
コピー機の場所、掲示物の内容など、細かいことも決めてゆく。
ここで、新潟県小千谷市より、あかつきVCあさだ氏と合流。
絆は繋がっていく。

災害対策本部もフル回転している。
輪島市内に2つの災害対策本部。
合併はしたものの、実際は輪島市、門前町で動いているように見えた。

AM10:40
VC立ち上げ第2回ミーティング。
この後、2時間おきに打ち合わせをすることになる。

役場内な手が付けられないほど散乱しているが、業務をとめるわけにはいかず
わずかな空間で作業していた。
自宅、家族も後回しで仕事をする役場の方たち。どこの被災地でも見かける光景。
この方々のケアは誰がするのだろうか・・・


途中、超強力な助っ人、ふくい災害のHさん登場。
Hさん、地元OさんとJCさんの体制で作業が進み、チーム絆は雑用一般をこなしながら
中越、神戸の経験を元に必要なアドバイスをする。
だいぶ事務所らしくなってきた。あかつき班は被災地図の作成を急ぐ。


PM1:30
定例ミーティング
地元ボラコさんも到着。主に開設時期について話を進める。
県ボランティア本部よりボランティアバスを出すとの連絡が入る。

役場の向かいの門前会館前には、仮設トイレ、給水パックが並ぶ。

役場の中庭にあった地震観測計
震度6強はここで観測されたのか・・・

民主党の視察団として門前に訪れた
議員の村井さん。
伝説の男、栃木のKさんとはナホトカ重油災害のボランティア仲間である。
チーム絆風組だぁさんが、門前の状況について説明をする。

出張先の鳥取から駆けつけた、新潟大学客員助教授のMさん。
被災地をくまなくまわり、情報を提供してくれました(感謝)
