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新潟日報 09月16日


中越地震の関連死と認定された被害者遺族に支払う災害弔慰金をめぐり、過労死やボランティア作業に伴う死亡で認定が保留されていた2人について厚生労働省は15日までに認定する方針を固めた。県は同日、国に交付申請書を送付。国は11月上旬にも交付決定する見通しだ。
 中越地震では圧死や関連死で48人が死亡。遺族がいない2人を除き、46人について県が国に対し3月、災害弔慰金の交付手続きをした。

ボランティア活動中の事故死も、関連死として認められることになったようです。
これは、国が一般の災害ボランティアの活動を理解してくれたものと思いたいです。

ご冥福をお祈りいたします。

こばやし(AVN東京)


------NHK新潟放送局より
6月28日12時19分
芋川で土石流センサーが作動。旧堀之内町竜光地区の住民が避難。
------共同通信より
魚沼市で土石流の恐れ 新潟県各地で住民避難

その他地域でも避難勧告が出ている模様です。

リンク、詳細は
地震と坐骨神経痛の日々をご覧下さい。


土砂崩れ現場保存に遺族同意
-------新潟日報 5月19日
 中越地震で魚沼市の母子2人が死亡し、東京消防庁ハイパーレスキュー隊により皆川優太ちゃん(3才)が奇跡的に救出された長岡市妙見町の土砂崩れ現場に ついて、森民夫・長岡市長は18日、記者会見で「災害を風化させないため現場を保存することに異存はないことを遺族から確認した」と述べ、亡くなった皆川 貴子さん=当時(39)=、真優ちゃん=同(3才)=の遺族から保存に向けて同意を得たと明らかにした。

 同現場については、県や同市の復興ビジョンで震災の「メモリアル拠点」として残そうという構想が出ており、遺族の同意を得たことで保存に向けて一 歩進んだことになる。これに対し、県総合政策部は「遺族の意向だけで震災メモリアルに決定するものでもない。調査結果を見て、保存するかどうかを決める」 と話している。

--------------------------------ここまで

※2004年11月、信濃川の対岸の臨時へリポートより妙見の土砂崩れ現場を撮影
(工事関係者撮影)

妙見の現場の保存については、色々な意見があります。そのひとつに、近隣の道路の渋滞があります。「朝の渋滞がひどい」と言った声をよく聞きます。
現場を目にすると、震災時の恐怖がよみがえる、と言った方もいます。
阪神淡路大震災の被災地域には、数多くのメモリアルがあります。
http://www1.plala.or.jp/monument/all.html
震災の経験を教訓として残すために、メモリアルは必要かと思いますが、あの場所
は難しいと思います。写真を見れば分かるかと思いますが、「ひどすぎる」のです。
どこか別の場所にメモリアルパークを作り、妙見の崩れた大きな岩ひとつを移設して
メモリアルとして残すのはどうでしょうか?

こばやし(AVN東京)

中越地震、厚労省が「震災関連死」認定を保留
-------------読売新聞より
発生から半年になった新潟県中越地震で復旧作業中に交通事故死し、県が「震災関連死」とした公務員ら2人について、厚生労働省が「(関連死を)客観的に裏 付ける資料がない」と認定を保留し、国からの災害弔慰金が支給されないままになっている。関連死について明確な認定基準がないのが混乱の原因で、県は、労 働災害の専門家や交通事故に詳しい保険会社などに意見を聞き、改めて厚労省に認定を求める方針。

県が認定した中越地震の死者は46人で、うち29人が関連死。厚労省が保留しているのは、交通事故死した旧山古志村(長岡市)職員星野恵治さん(当時32歳)と、ボランティア活動中に肺炎を起こし亡くなった旧妙高高原町(妙高市)の調理師諸橋孝夫さん(同41歳)。

 星野さんは昨年12月、村内の水道復旧作業を終えて軽乗用車で戻る途中、信号柱に激突、翌日死亡した。諸橋さんは昨年11月、川口町のキノコ工場でボランティア活動中に菌などのほこりを吸い込み、翌12月に肺炎で亡くなった。

 地元の旧町村は、星野さんを「復旧作業による過労が原因」、諸橋さんも「震災ボランティア中の事故」として関連死に認定。県も地元の意向を尊重 し、厚労省に申請した。関連死に認定されると、「災害弔慰金の支給等に関する法律」に基づき、遺族に最高500万円の弔慰金が支払われる。費用は国が半 額、県と市町村が4分の1ずつを負担。県と旧町村は既に国の負担分も含めて2人の遺族に弔慰金の支給を決めた。

発生半年、黙とう

 新潟県中越地震の被災地では23日、発生時刻の午後5時56分に、犠牲者の冥福(めいふく)を祈る黙とうがささげられた。同県長岡市で開かれた「ながおか復興音楽祭」では、参加者約300人が1分間黙とうした。

震災関連死 地震の際、発作や持病の悪化が原因で死亡した人。医師の死亡診断書や警察、消防の情報などを参考に、市町村が認定。災害弔慰金は都道府 県を通じて国に申請する。中越地震では、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症し悪性高熱などで死亡した男性(当時20歳)や、地震の疲労で食べ物を 誤飲して窒息死した女性(同84歳)らも関連死と認定されている。
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読売新聞 4月22日より
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新潟県中越地震の発生から23日で半年になるのを前に、読売新聞が仮設住宅で避難生活を続ける350人にアンケートを行ったところ、入居後に心身の健康を悪化させたと答えた人が30・9%にのぼった。

 心的外傷後ストレス障害(PTSD)を疑わせる症状も一部でみられ、住宅再建などとともに、被災者の心のケアが急務となっている。

 同県長岡市などの被災地では9649人(3月末現在)が仮設住宅に入居。アンケートは、記者が8~10日に20歳以上の男女計350人から聞き取りした。

 その結果、入居後の心身状態について「元々健康だが、仮設に入居してから悪くなった」が93人で、「元々悪く、さらに悪化した」も15人いた。健康悪化は50歳以上に目立ち、悪化した計108人のうち38人(35・2%)が「医療機関を受診していない」と答えた。

 症状は、「脳梗塞(こうそく)で倒れた」(旧山古志村、67歳女性)などのほか、めまいや不眠、食欲不振などストレスに起因するとみられる不調が 目立った。「地震のニュースを見ると、今でも妻が涙ぐむ」(小千谷市、79歳男性)、「息子は一人で自宅にいて被災したため、一人きりでいることができな くなった」(同、42歳男性)と訴える人もおり、災害心理学の専門家は「PTSDの疑いがある」と指摘している。
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山も田畑もやる事がなくなり、毎日仮設住宅でお酒をのんでばかりいるため
体調を崩すかたもいるようです。
長岡の陽光台仮設には近隣に農耕地が整備されるようですが、他地域にも
広げてもらいたいと思います。

県が呼びかけ - 災害救援ボランティア活動連絡会発足へ

にいがたNPO情報ネットより

 災害発生時におけるボランティア活動が迅速かつ円滑に行われるよう、関係団体が平時からネットワークを組んで連携していくことを目的とした「新潟県災害救援ボランティア活動連絡会」の発足を新潟県県民生活課がよびかけ、4月14日に設立準備会が開かれた。

 準備会に出席したのは、県が呼びかけた新潟県社会福祉協議会、日本赤十字社新潟県支部、新潟県NPOサポートセンター、にいがた災害ボランティア ネットワーク準備室、日本青年会議所新潟ブロック協議会、新潟県市長会、新潟県共同募金会、長岡市社会福祉協議会の8団体と、県関係では県民生活課、危機 管理防災課、福祉保健課の3課。これらの団体は昨年の水害以来連携してボランティア活動の支援などを行ってきたが、正式に連絡会を発足させることでさらに 連携を強化し、災害時における県災害救援ボランティア本部の設置を始め、災害救援ボランティア活動マニュアルの整備、災害救援ボランティアコーディネー ター研修の実施などを協働で進めていく。

-------------毎日新聞 
収益が新潟県中越地震の復興事業に使われる「新潟県中越大震災復興宝くじ」が11日、全国の宝くじ売り場で発売された。販売は26日まで。抽選は28日、 同県長岡市の長岡市立劇場で行われる。売り上げは、全体で100億円を見込んでおり、収益の約40億円が、県の出資する財団法人・新潟県中越大震災復興基 金の事業に使われる。


 賞金は1等1億円(10本)▽1等の組違い賞10万円(990本)▽1等の前後賞2500万円(20本)▽2等200万円(50本)▽3等10万円 (5000本)▽4等5万円(5000本) ▽5等1万円(5万本)▽6等1000円(50万本)▽7等200円(500万本)。

 新潟市上大川前通の宝くじ売り場で買い求めた同市の会社員、荻野良一さん(55)は「宝くじはいつも買っているが、今回は特別な気持ち。みんなが喜ぶような復興に売上金を役立ててほしい」と話していた。

-----------新潟日報
 県は8日、雪解けによる雪崩、土砂崩れの多発が懸念されるため、豪雪対策本部を「融雪災害警戒本部」(本部長・大口弘人危機管理監)に切り替えて設置した。県警などと連携し、5月連休中まで雪崩などの警戒に当たる。融雪災害に絞った警戒本部設置は異例。
 同本部によると、雪崩は2000年度以降1―4件で推移してきたが、2004年度は34件と激増。通行止めも最大48カ所に達した。

-----------新潟日報
 県は8日、雪解けによる雪崩、土砂崩れの多発が懸念されるため、豪雪対策本部を「融雪災害警戒本部」(本部長・大口弘人危機管理監)に切り替えて設置した。県警などと連携し、5月連休中まで雪崩などの警戒に当たる。融雪災害に絞った警戒本部設置は異例。
 同本部によると、雪崩は2000年度以降1―4件で推移してきたが、2004年度は34件と激増。通行止めも最大48カ所に達した。


旧山古志村民の一時帰宅始まる
----------毎日新聞
新潟県中越地震で全員が避難している旧山古志村(現・長岡市)の住民の一時帰宅が5日午前始まった。旧虫亀地区など4地区の住民116人が雪に埋もれた自宅を訪れ、地震と19年ぶりの豪雪の被害を改めて実感していた。本格的な復旧工事は雪解けを待って行われる。
 

旧山古志村民の一時帰村は、住民有志による「雪下ろし隊」の入村を除けば、昨年12月19日以来。雪下ろしに参加できなかった住民にとっては、107日ぶりの帰宅となる。住民は春物の衣服を含め生活雑貨を運び出すほか、自宅の戸締まりの状態なども確認した。
 旧竹沢地区の積雪は2メートルほど。快晴の空の下で残雪がまぶしく光っていた。34年間、夫と2人で理容業を営んできた星野サツ子さん(56)は、雪解 け後に使うノーマルタイヤを車庫から運び出した。家は壁がひしゃげ、土台にひびが入っている。「ゆっくり家に戻れるのは久しぶり。避難する時より傷んでい る気がする。今日は片づけをして寝る場所だけでもなんとか整えたい。住民が戻れば、店を再開できるのだけど」と話した。
 一時帰宅は月末まで続けられる予定。

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