asahi.com 9月29日より
震災の記憶 カプセルに
中越地震の記憶を風化させず、再会の機会を作りたいと、小千谷市の若者たちが、来月、震災1周年を迎えるのを機にタイムカプセルを残すことを企画してい
る。市民やボランティアとして参加した人からメッセージを集め、市が総合体育館で、震災10周年にあたる2014年まで保管する計画だ。
企画しているのは、小千谷市のアルバイト星野佑磨さん(22)、風間巧也さん(20)、高校2年、篠田真育さん(17)の3人と、前橋市の派遣会社員、桑高仁志さん(28)。体育館で避難生活を送る中で出会った仲間たちだ。
被災直後、体育館には最大3千人が避難し、全国からボランティアが訪れていた。星野さんは「仕事から帰ってもみんながいた。夜中までしゃべって楽しかった」と思い返す。避難所は12月中に閉鎖、仲良くなったボランティアも去った。
加えて、星野さんが住む東山地区は大きな被害の出た地域で、自宅を再建できない高齢者など集落を離れる人も多い。星野さんは「半数くらいしか残らないと思う」。
そのため、今回のタイムカプセルは、避難所で別れたボランティアや、これから集落を離れる住民同士の再会のきっかけになればいいと考えて企画した。
子どもたちの遊び相手になるため約40回、ボランティアとして市を訪れた桑高さんも賛同。「被災者と接するうちに、体験を風化させてはいけないと思うようになった」と話す。
計画では、希望者から「復興への思い」や「未来の自分へのメッセージ」を往復はがきで送ってもらい、タイムカプセルに保存。9年後の10周年にイベントを開き、返信はがきを送り返す。カプセルの保存は、市に依頼し、快諾を得た。
星野さんは「被災者みんなが出会いや別れを経験してきたし、これからもする。きずなを残し、節目にもう一度思い返せるようにしたい」と話していた。
被災者やボランティアが対象。あて先は「〒947・0021 小千谷市郵便局留め 『中越地震 復興の集い』タイムカプセル宛」。10月1日~21日必着。詳しくは携帯HP(http://pksp.jp/ojjyansho/)を参照。
タイムカプセルは10月22日、総合体育館に設置する。合わせて午前10時から午後5時までイベントを実施する。
どなたでも参加できるようです。自分へのメッセージでもいいですし、今のみんなの想いを、9年後まで風化させずに取っておくことも出来ます。
詳細はこちらまでお願いします(携帯対応)
http://pksp.jp/ojjyansho/
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