阪神・淡路大震災以降、仮設住宅は災害ごとに進化していて
それに地域の特性などを考えて改良され、被災地に設置されます。
2007年5月アーカイブ
被災地では、様々な方々が復興活動をされています。
ボランティアセンターで紹介してもらう活動も様々な種類があり、「僕でも何か役にたつかな?」
といった方でも、必ず出来る事はありますが、中には、職業、経験を生かした専門性のある活動をしたい、と被災地に訪れる方も多数おり、その活動も復興の大きな力として認知され始めています。
新潟中越、小千谷には、震災をきっかけに作られた、重作業のプロが集まる
災害支援団体「チーム絆」が、7月(詳細未定)、重機・エンジン工具の講習会を行います。
現場第一のプロの講習は、身になることも多いでしょう。
「チーム絆」
http://blog.canpan.info/kizuna/
専門性のあるボランティア活動の必要性は、下記kuroさんのブログに細かく説明されています。
「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」
http://blog.canpan.info/makezu/
ぜひご覧になってください。
VCがトラック、重機持ち込み募集@燃料負担します、を掛けていた平成18年長野豪雨被災地にて
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重機、工具は、実際に使ってみないと絶対にわかりません。
ただ使うだけではなく、安全対策、確認も重要です。
これらを使用する活動には、朝のミーティングで「危険予知活動」などもいいかもしれません。
個人的に使えたらいいな、といった重機、工具
重機・動力工具ほか(一例)
チェンソー
コンクリートカッター
エンジンブレーカー(はつり機)
切断機その他・・・
(あかつき東京 こばやし)
4月15日夕刻
輪島市社会福祉協議会のある「ふれあい健康センター」へ
何度も来たおかげで、道を覚えました。
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今回、一緒に活動した「チーム絆 こども組」のYくん。
中越地震により自宅は全壊、避難所、そして現在も仮設住宅に住んでいます。
あのときに辛かったこと。思い出に残ったことを、少しでも能登の人に伝えたい、そして
地震なんかに負けないで、元気をだしてもらいたい、という思いから、単騎で輪島まで
駆けつけました(おつかれさまです!)
スタッフの方にも快く承諾を頂き、皆さんが生活されている部屋で、お話をさせて頂きました。
この避難所は、一部を除き和室で、人数も少ないため、比較的ゆったりしていました。
床は畳敷きの和室。3Fですが縁側と坪庭もついていて、旅館の客室のようです。
最初はよそよそしい感じだった皆さんも、Y君が「仮設住まい」と知ると、これから先の不安が
どっと出てきました。誰にも言えない、時間と共に重くのしかかる不安を
実際に体験しなければわからない経験をもとに、心細やかなアドバイスをしていきます。
これはチーム絆の皆さんのすごさですね。
笑いもあり、和やかなムードの傍らで、僕は子供とコマ回し対決中。
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このものすごく回るスターター付きのコマ、はベイブレードと言うそうです。
「そんなのも知らないの!」と言われました。なんだ知ってたの?と言うと
「だっていっぱい持ってたもん。でも地震でなくなっちゃった。」
久し振りの腕前を披露してもらいました。
中越地震の際、川口町で大活躍した静岡県のTさんからの預かり品でした。
大変面白かったです。ありがとうございました!
ボランティアの先輩で、いつも優しく見守ってくれていた福さんが
先日、旅立たれました。
山里と、ひとが大好きだった福さん。
水害で流された木々を悲しそうに見つめる姿
2年経った中越を想い、一緒に涙したあの時間を
決して忘れることはないでしょう。
その背中を見てきた仲間は、しっかりバトンを握っています。
むこうに行ってもお元気で。ありがとうございました。

4月27日に、能登有料道路は全面走行可能になりました。
GW初日より、多数の観光客が訪れていました。 その観光客に交じって、またボランティアも同時に
能登を目指して全国から集まっていたわけですが 能登有料をはじめ、一般道も、まだ復旧中の箇所が多数
あります。 能登有料は、徳田大津~穴水まで、大きく迂回するルートが8か所あります。
スピードの出しすぎには注意が必要です(特に夜間)
一般道は、門前~富来に向かう海沿いの国道が数箇所迂回しています。
一車線交互通行で、信号機があります。
信号は必ず守ってください!
24時間体制で監視している箇所もあります。
しかしそれぞれ、万全の安全対策が施されていますので、通行に支障はありません。
ボランティア、観光で来られる方も、時間にはゆとりをもって、美しい能登の景色を楽しみながら
ゆっくり走りましょう。
※番外編
富来町にある「世界一長いベンチ」
このベンチまでの道路標識「世界一長いベンチ 5km」 を
神戸の先輩ボランティアさんが
「こばちゃん!5kmのベンチがあるんだって!!」
とかなり驚いていましたが、実際には460mです。(まぎれもなく世界一)
ながーーいです
目の前は美しい海、白い砂。そばには道の駅etc・・
遠くには風車がゆっくりと回っています
皆様、観光で能登にお越しの際は、ぜひ富来町にお越しください。☆
輪島から車で30分です!
5月1日
GW中は、仮設住宅への引っ越しもはじまり、避難所は全て解消されました。
中越地震より一か月は早い仮設への入居。およそ40日間の避難生活。
大きな被害を受けた、道下諸岡公民館でも、避難所のあと片づけが行われました。
片付けに参加した地元のお父さんの言葉
「みんな大変なのわかってたから。40日間、みな不満も言わず過ごしていたのが印象的だったよ」
片付けはテンポよく

臨時電話。
乾電池駆動の名作です。
初日はNTTさん、衛星電話の設置に大忙しでした。(お疲れ様です)

避難所の壁には、2005年福岡県西方沖地震の被災地である、玄海島の子どもたちからの
暖かいメッセージが

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公民館のホールの床には、ひび割れがありました。
地域の皆さんを守り抜いた建物は、今後も愛され続けてゆくことでしょう。

(あかつき東京 こばやし)
仮設住宅でのテレビ。
道下では、リサイクル業者から提供を受けるか、自宅から使い慣れたものを持ち込むか
どちらかでした。
しかし、持ち込んだテレビは、そのままでは映りませんでした
(深見地区より来られた方)
輪島市門前地域は、山の上にあるVHF共同アンテナで映っていました。それが仮設住宅に入ることによって
UHFの仮設住宅専用の共同アンテナになり、チャンネルの再設定が必要になりました。
リサイクル業者さんは、きちんと設定されていたようです。
このチャンネルの設定、若者でも戸惑うシロモノ。高齢者の方にはかなり難しいでしょう。
しかもメーカーによって全く違います・・・
今回は、門前道下仮設住宅、富来町領家仮設住宅にて、仮設応援隊がテレビの設定を行いました。
設定中です。(領家仮設にて)

今、どのチャンネルかを見極めるのが難しい。特に18時のニュースの時間は超難しい・・・・
そんな時は、別の人に車のテレビを見ていてもらい、設定するのがよいです
(車のテレビは局名が表示される)

紙に書いてわかりやすく

テレビ台にも貼って完了です。なぜか「いままで映らなかったチャンネルも映る!」と喜ばれました。

道下での設定は、ニュースの時間帯でもあり、40分程掛かりました・・
そして道下の仮設住宅は、VHFでも映ってしまいます(非常に映りが悪い)
わからないまま使っている方もいるかもしれません。確認が必要です。
やっぱりテレビは手回しチャンネルが一番!?
(あかつき東京 こばやし)
志賀町富来にて、仮設住宅の風除室の加工を行いました。
その施工方法等をご報告致します。

雪の多かった中越ではほとんどの家庭で行われていたもので、多くのメリットがあります。
加工方法は大きく分けて2種類、通常出入りしない側半間分覆い、そのスペースを物置として
活用する方法。
通常出入りする側半間分を覆い、風雨を防ぐ方法の2種類があります。
風除湿加工の利点
その①
仮設住宅には玄関がありません。この加工を行う事により、下駄箱などを置くスペースを
確保する事ができます。
下屋として活用できます。
お年寄りの方のカートなどがぴったり納まります。雨で濡れることもありません。
その②
引き渡し時の状態では、風雨をしのぐ事は困難です。奥行きの延長加工をする事により
利便性が向上します。ポストを移設すれば、郵便物も雨から守れます。
軒が波板の仮設では、雨水が直接落ちてきます。雨どいの取り付けも行いました。
その③
換気など、戸を開けたい時、目隠しにもなります。同じ集落の気の知れた仲間でも
最低限のプライバシー確保は必要です。
その④
能登で初めての試み「庭側」の目隠しです。洗濯物を見られたくない、といった声から
生まれました。上半分を全て曇り波板で覆う加工です。
○必要な材料(三協フロンテア施工仮設住宅の場合)
※おおまかな目安です。
タル木
45mm×45mm
2000mm×3
1770mm×1
810mm×2
400mm×2
355mm×3
200mm×8
合計12785mm
波板
ヒシ板ニュークリア7尺×2.5枚(コメリで1枚980円)

コーススレッドビス75mm(1箱398円)
波板用釘(98円、本数不明ですが、7軒施工で2セット)
雨どいブラウン×1(コメリで798円)
雨どい固定金具(垂直用)×3(コメリで98円)
※今回雨どいは、横渡しのみですが、縦(垂直側)も施工をおすすめします。

木材は、コメリで4mで1本598円。
富来の山口木材(株)さんでは、1本450円です。
大変お世話になりました! http://www.hokuriku.ne.jp/yamamoku/
今回の能登半島地震の被災地では、すべてホームセンターで入手可能です。
輪島、穴水にはコメリがあります。
材木は本場です、多くの製材工場があります。
使用工具
100mmベビーサンダー(FRP用ブレード)
インパクトレンチ
剪定はさみ
電動丸のこ165mm
仮枠ハンマー
紙やすり(80♯~100♯)
その他手工具
材料は、仮設住宅の施工メーカーにより大幅に変わります。
施工の様子
施工前です

住民の方に、このタイプの仮設の利点、欠点、風除室の必要性を
説明
仮設のプロFさんと

材料調達

加工中、電動工具は安全確認

施工中



脚立には補助者を
建築のプロSさん

慣れてくるとパラでそれぞれが動き回ります
さすが

雨どい取り付け

ここは冬、一晩で50センチも雪が降ります
雨どいは冬季取り外しが出来る仕様です

柱は全てやすり掛けをしています
お年寄りの安全対策です、必ず行ってください。

米沢藩も駆けつけて下さいました。ありがとうございました。

施工後です。手前にはカートがぴったり納まっています。
これからしばらくの仮設での生活が、少しでも快適に過ごせれば幸いです
地震になんか負けないでほしいと思います。

追加です
これははき出し側の写真。洗濯物を覆うための目隠しです。
施工はただ上半分を覆うだけ。波板はクリアではなく、少し曇ったタイプです。
道路に面していたり、道下のような大きな仮設では有効です。


簡単にご説明しましたが、詳細なご質問は
kobayashi@akatsuki-vn.orgまで
お気軽にご質問ください。
仮設の機能、その他なんでもOKです
(あかつき東京 こばやし)
そこでお昼の炊き出しに腕を揮っていた、東山地域の若棟梁、Mさんは
中越大震災をきっかけに、地元発の災害救援隊「チーム絆・風組」の一員として
その後の各被災地にて活躍しています。
「被災者に1円でも損をしてほしくない」と始まったチーム絆の活動は、重機を活用した特殊活動から、支援金などの相談まで多岐にわたります。
Mさんは先日、能登半島地震の被災地、輪島市にも訪れ、本職の技術を活かした
ボランティア活動を行いました。
2006年6月
小千谷市にて
「朝日山復興春の陣」として、たばこを買いに行きがてら、浦柄の復興活動に・・・
さすがの技術で、看板つくりも朝メシ前です。
長期にわたり小千谷にて活動した、復興シールプロジェクトの要、Kさんと。

2006年7月
長野県岡谷市にて
「平成18年長野豪雨」の被災地、岡谷市湊地区にて。「気がついたらここにいた」、との事でした。
灼熱の中、オヤジさんとチームプレイで、IVUSAの皆さんと共に大活躍でした。
その活躍ぶりに、オーストラリアの留学生もびっくり。


2007年5月
新潟県小千谷市にて
キティちゃんはポッケになっています。
活動中は黙々と作業をこなしますが、普段はカラオケの上手な楽しい若棟梁です。
チーム絆は、こんな頼りになる心優しい方々の集まりです。



(あかつき東京 こばやし)
5月1日より、志賀町富来にて活動しています。
仮設は山地と町中の2箇所。
特に山地の集落は、建物は残っているが、地盤の被害が大きく、修復には相当の時間が掛かるものと思われます。余震で亀裂も広がっています。
水道も山水の自営水道で、現在水は出ていますが、完全な修理にはかなりの費用がかかり、集落の自費で賄わなければなりません。集落センターも損傷を受けています。
現在、「あかつき仮設応援隊」として、仮設住宅全般、引越しのお手伝いなどの活動をしています。
詳細は、後日報告させて頂きます。
(あかつき東京 こばやし)


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