2005年7月アーカイブ


先日、百尺、あかつきネットワークとして、相談役の安部氏が「棚田の楽校」
に参加いたしました。
本人のレポートです。

「棚田の楽校」 
第4回講座2005年6月20・21日

棚田保全の潮流
講師 早稲田大学名誉教授  中島 峰広

----安部氏より
先月、新潟市内におきまして棚田についての講演、座談会が開催されました。
主な内容は、「棚田について」「耕作放棄の現状」「棚田の重要性(環境、文化、生態系)を再認識して保全活動を始めている現状報告」等である。

先生のお話に懐かしさを感じて少し反省しました。その理由は、自然環境の多い新潟県中越地区で生活している自分でさえ近代化の波に溶け込んで本来必要な自然との共存の必要性を忘れ始めていたから『懐かしさ』を感じたのだと・・・。


講演中になんとなく自分の幼少時をリンクさせ、回想してみました。
文章が長くなりますので夏のお話だけ紹介したいと思います。
私の幼少時(小学校時代)はどんな生活を送ってきたか?

~山編~
山の中に行って駆け回り、『基地』をつくり近くに形のよい木の棒があると『刀』に見立て人気アニメ(ムサシの剣)の主役になりきり棒を振り回していました。沢に入り『沢蟹、イモリ』を自宅に持ち帰り毎日観察していました。


~川編~
夏は夏休みの大半を川(遊ぶ場所がない為)で過ごしました。
家から海水パンツをはいて川に向う時には台本を読むように親に「お菓子買いたいからお金頂戴よ!」と言います。たまには本当にもらえるので一応は言ってい ました。しかし大抵は『家で採れた野菜に塩と味噌』を私に無言で渡してその場から離れます。何か見えない圧力があるのを子供ながらに感じとり無言で家を後 にします。
長いものに巻かれた心境で仲間と約束している集合場所に到着し、仲間の自転車のかごを確認すると同じような野菜が・・・
カエルの気持ちになりつつも早く水を浴びたい一身で自転車をこぎます。
川に到着すると『ヤス』を用意してカジカ、鮎、岩魚、川マス、時にはうなぎを取り、その魚のエラを笹の枝に通して勲章のようにぶら下げます。(自宅で飼育する場合は即席のいけすをつくり、夕方回収する)
お腹が空きはじめると木を集めて火を起し、捕まえた魚を枝に刺して塩焼きにして食べたり、家から持ち寄った野菜に味噌や塩を付けガリガリとかじりながら集 魚情報の交換などをして後半戦に備えていました。当時、観光で塩沢・湯沢に遊びに来ていた都会の子供たちはジュース・スナック菓子を美味しそうに食べてい るのをとても羨ましく感じていたことを思い出します。
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―百尺竿頭新潟の今後の取り組み―
生活環境にほんの少しのゆとりができると足を止め、振り返ります。
田んぼに関して、第三者が過剰に昔の環境維持を求めるのは土地を所有する生産者に負荷(過疎化や後継者に悩みを持つ高齢農家)をかけることであり、第三者の長期に渡るスパンの確約が出来ないままに保存育成団体が行動(推進)を起こす事に私は疑問を感じます。
私も若輩ながら一生産者であり、何年も継続して続けていく難しさを知っているつもりです。
今後は田んぼに携わっている若手生産者同士で協力し、数年・数十年先の事を見据えて進んで行きたいと思います。

hyakusyaku-n anbe
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―あかつきとしての今後の取組み―

人の手で何年、何十年も掛けて作ってきた棚田は、今回の震災により壊滅的なダメージを受けた箇所が多数あります。
その惨状を目の当たりにしたとき

「復興をあきらめて、平坦な土地に田んぼを作り
農機を入れて楽に農作業をしたい!」

という方々もおられると思いますし

「先祖から預かった大切な土地。
たとえ不自由でもなんでも、この地で農業をしていきたい」

という方々も当然おられると思います。

仮に、ボランティアの力で棚田が復興し、その地に留まる事が出来たとしても、我々はいずれは居なくなり、農家の方は、一生その地において、農作業を続けていく事になります。

僕らが復興のお手伝いをする事に関して、どれが本当にいいことなのか
常に考えていかなければならないと思っています。
そして微力ながらお手伝い出来る事があれば、僕達はスコップと鍬を手に取り、中越に通う事と思います。

ただ、僕らは本物の素人・・です。そんな中で地元の若者達で構成された支援団体「百尺竿頭」は、農作業、山仕事、雪ほりもごく当たり前にこなす、僕らから見れば「スペシャリスト」です。
中山間地、棚田の復興活動は、百尺竿頭と連携し、地主さんも含め皆さんに
ノウハウを教えていただきながら、実際の復興と、「忘れていない」気持ちを届けて
行きたいと思っています。

総合支援団体 百尺竿頭新潟 ※リンク


↑2004年12月28日、小千谷市にて
あかつきメンバーで収穫のお手伝いの様子

こばやし(AVN東京)


--------------中越復興市民会議より

中越復興市民会議では、元気作り支援事業の一環で小国法末集落の「まちあるき
」を行います。元気作り支援事業では、6月10日に法末集落で元気作り座談会を開
催させていただき、集落にある「やまびこ荘」を利用した地域活性化をしていき
たいという話になりました。そこで今回、地域活性化のための「元気の種=地域
の宝物」を、法末集落を歩き探します。
  また当日は、中越被災地域で今まさに、復興の地域づくりを行っている住民の
方も多く来ていただく予定になっております、このまちあるきをきっかけに、地
域づくりの輪を広げていきたいと思っています。
  集落外の人の視点でその地域の宝物を見つけ、法末集落復興・元気作りに皆さ
んも参加しませんか?

※法末集落
法末集落は旧小国町の山間部に位置し、全51世帯の大半が半壊や全壊と判定され
、地滑りの恐れもあり避難勧告が続いている。

■日時:7月17日(日) ※雨天決行
■場所:小国町法末集落
■参加費:300円(昼食の豚汁代)

■タイムテーブル
10時 小国町役場集合 入村
     「地域の宝探し」まちあるき
12時 昼食@やまびこ荘
13時 まちあるき結果の集約(グループワーク)
    発表会&意見交換会
15時 終了

■昼食について
おにぎりを持参してください。豚汁をこちらから用意させていただきます。また
集落で取れた、野菜を試食していただけます。

■お土産について
当日は、集落のみなさんが作った野菜を販売します。ぜひお買い求めください。

■呼びかけ
  やまびこ狸会
  中越復興市民会議

■申し込み先

中越復興市民会議事務局まで「名前」「所属」「電話番号」
「E-mailアドレス」をご記入の上メール、FAXのいづれかで
お申し込み下さい。また電話での申し込みも受けつけます。

E-mail:cf.shimin-kaigi@indigo.plala.or.jp
TEL:0258-30-3460
FAX:0258-30-3560
------------------------
小国へは、長岡からバスで行けます。
詳細はHPを参照してください。

こばやし(AVN東京)


先日7月2日、3日の復興支援販売にあたり、ご支援、ご協力頂いた皆様、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

※順不同

新潟県
○湯沢町
岩原地区ペンション・スノーロード様
湯沢駅西口お土産MAKI様
西山地区焼肉文之助様
支援団体・百尺竿頭新潟
○塩沢町
姥島地区外谷旅館
石打駅前お土産せんがっけん様
石打地区建築板金業ひとみや板金様
徳田地区小林(明)様
塩沢町青年有志会様
○魚沼市
旧六日町地区上下水道総合維持管理・環境コミュニティ・半澤様、田村様
○津南町
卯之木地区工芸・宮沢こういち様
津南町協力隊佐藤(雅)様
○十日町市
十日町市・信濃流域青年有志会様
○小千谷市
専業農家・小林(こう)様
小林(正)様
滝沢様
小田島様
星様
高橋様
○長岡市
長岡技術科学大学 木村
○与板町
小林進様

東京都
○目黒区
障害者支援、交流団体・柿のたね
特定非営利活動法人・はちくりうす様
○世田谷区
株式会社ハウザー
○足立区
有働様
○武蔵野市
松尾陽一様

埼玉県
○さいたま市
宮崎様

神奈川県
○横浜市
一級建築士事務所 鼓座総合計画事務所
草創通信

 

あかつきボランティアネットワークの皆様



7月2、3日、東京都世田谷区下高井戸駅前において、「中越大震災復興支援物産展」
を行いました。
今回は、農家の方が雪の深い冬に作った藁細工や木細工、食品(塩沢町産コシヒカリ等)、復興シールの販売や復興の様子、支援の呼びかけなどを行いました。
現地への支援の1番大切な事は「忘れないこと」だと思います。

最近は報道も少なくなり、実際の現地の状況を知る機会が少なくなっています。パネル展示や写真を観てもらい、活動の様子をお話をさせて頂くことで、現状を知ってもらい復興へ向けての足がかりになればと、今回の企画をする事になりました。
特に今回は地震により被害を受けた方が作った民具や、今年の収穫が不安な農家の保有米を、代理販売し、農家の方に還元する事ができました。

お店の様子。駅の真正面のテナントをお借りしました。


小さい商店街ですが、東急世田谷線の始発駅であり、裏手は市場の為、かなりの人通りがあります。


準備段階から、早くも珍しさ、懐かしさに沢山の方にみていただきました。


正直、僕も説明されるまで解らなかったモノがたくさん。ちなみに手前の大きな藁細工は「ねこつぐら」。現在の猫用ケージです。猫はきれいに丸まって入るのだそうです。


復興シールやボランティア写真集、手彫りの工芸品などです。くろもじ、ご存知ですか?



ボランティアのボランティア、復興支援団体「百尺竿頭」のあんべ氏。今回多大なる協力を頂きました。この傘?は雪ほりの時もかぶるのだそうです。


当日の朝、塩沢町まで取りにいったお米、今回の米はかなり上質の物でした。
直接農家の方から持ってきた、ブレンド一切なしの極上米です。途中お米屋さんが
買いに来たほどです(苦笑)下に積んである米は全て売約済み。宅配も行いました。


募金箱も設置させて頂きました。

2日間の短い期間でしたが、沢山の方に来ていただき、少なからず新潟の事、地震の事を知っていただけたのではないかと思います。
今回の収益金は、農家の方にお渡しし、残りから経費を差し引いた金額と、募金箱の金額を合わせて、被災地区の行政に、直接手渡しで届けたいと思います。
収支報告、受け渡しの様子は後日掲示させていただきます。


-----------リリックネットHPより

1926年10月5日に日本初のプロオーケストラとして結成されたNHK交響楽団。今日に至るまで、カラヤン、ストラヴィンスキー、アルセルメ、マタチッ チなど世界一流の指揮者を次々と招聘し、歴史的名演を残しています。国際的にも高い評価を得ている楽団に、世界一流アーティストの指揮者とヴァイオリン奏 者を迎えての豪華共演です。

2005年7月15日(金)19:00開演
全席指定S席6,500円、A席5,000円
      B席3,500円(当日同料金)
指揮:ニコラ・ルイゾッティ
ヴァイオリン:ホァン・モンラ
曲目:モーツァルト/歌劇「ドン・ジョバンニ」序曲
    メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
    ベートーヴェン/交響曲 第7番 イ長調 Op.92

主催:(財)長岡市芸術文化振興財団、(財)新潟県文化振興財団
    NHK新潟放送局、NHK交響楽団

4月30日(土)チケット発売


7月23日・24日に開催する「復興祈念川口まつり」において、花火大会の協賛者を募集しています。
川口町には大勢のボランティアが活動されましたが、観光、という支援も兼ねて再び川口町へ行ってみるのはいかがでしょうか?

協賛金の募集は

花火大会実行委員会ほか

川口町社会福祉協議会ボランティアセンター
生活支援相談員 大渕さんが1口500円で募集しています。
----------------------------------------------
8月2,3日に開催される長岡まつり大花火大会でも、「震災復興祈願花火 フェニックス」として、協賛を募集しています。
-------以下転載
昨年10月の新潟県中越大震災は、長岡市を含め中越地方に甚大なる被害をもたらし、多くの方々が被災しました。

また、中越地方に限らず新潟県全体においても、観光産業をはじめとした各種産業に多大な被害を及ぼしています。このような大震災に負けずに現在も頑 張っている、中越地方をはじめとする新潟県全体の大勢の人々を元気付けるために、また一日も早い復興を祈願し世界一として誇れるような壮大な花火を・・・ 更には、世界中の人々の復興とご支援頂いた多くの方々への感謝のシンボルとして「新潟県中越大震災復興祈願花火フェニックス」を、復興を起源とした「長岡 まつり」にて打上げます。
---------
こちらは、ダイヤルQ2にて、参加できます
ダイヤルQ2「震災復興祈願花火 フェニックス」
・番組番号 0990-5-22111(所在地:新潟県)
・情報提供者名  (社)長岡青年会議所
  連絡先の電話番号 : 0258-34-0069
・標準的な利用時間 : 2分
・情報料 300円(税込315円)/1回 : 定額制

詳細は「震災復興祈願花火 フェニックス」HPをご覧下さい。

その他長岡祭りは、3尺玉や信濃川の幅いっぱいに使ったナイアガラ、スターマインなど大迫力です!

※追加情報
長岡市災害ボランティアセンターでは、過去にセンターを通じてボランティア活動をされた方を対象に、抽選で長岡まつり大花火大会にご招待するそうです。
希望者は長岡市災害ボランティアセンターHPをご覧下さい。


----------その他花火大会のお知らせ
小千谷市片貝まつり
世界一の4尺玉!や、昼間に3尺玉が上がります。

その他の花火大会は
http://www.walkerplus.com/hanabi/koshinetsu/nigata.html
をご覧下さい。


柏崎市ボランティアセンターでは下記の要項にて、一般ボランティアの募集を行って
います。活動を希望される方は柏崎市社会福祉協議会(0257-22-1411)に連絡を取ってください。

<ボランティアの活動について>
 ・活動期間:6月30日(木)~7月3日(日) 状況により期間短縮もあり。各日とも
09:00 受付・活動
 ・募集人数:一日50人程度
 ・作業内容:家具の搬出・移動、ゴミ出し、掃除 etc
 ・応募方法:柏崎市ボランティアセンター(社会福祉協議会内に設置)に電話
 ・注意点:ⅰ活動についてはあくまでも予定です。臨機応変にお考えください。
      ⅱ活動に必要な機材、飲料水、食事、宿泊場所等の手配・準備は各自で
お願いします。(情報提供程度は可能)
      ⅲ活動や物資の提供を希望される方は、必ずご一報をお願いいたします.

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